バックパッカーのバイブル深夜特急を読んでみた(ネタバレ注意)

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バックパッカーのバイブルって言われてる
深夜特急っていう旅行記があるって聞いたから読んでみました。

 

 

深夜特急(1~6) 合本版

 

深夜特急は全部で3巻(文庫本は6巻)あって、

 

 

僕が生まれる前からあるかなり古い本やから、

 

バックパッカーっていっても今より旅人は少ないしネットの情報とかも無いから、今とは全然ちゃうやろなと思いながら、

 

まあどんなもんか見てやるよと思って第一便(一巻)だけブックオフで買ってみたんやけど、

 

 

 

最初の香港・マカオの旅からめっちゃおもろいんですよ。

 

第一便を読みながらAmazonで第二便と第三便も購入しましたからね。

 

オーストラリアのワーホリやめて香港いこかな思いましたからね。

 

 

 

 

その内容を少し話すと、

 

 

筆者の沢木耕太郎が、仕事を放り出して

「デリー(インド)からロンドンまで乗り合いバスで行く」

っていう目的だけを持って旅を始めるんやけど、

 

 

 

もう既におもろいですよね。

 

 

 

インドからロンドンまでバスて。

 

 

何回ゲロ吐くねん。

 

 

 

 

しかもその目的があってデリー行きの航空券を持ってるのに、

 

全然デリーに行かんからね。

 

デリーに着いたんは2巻の途中やからね。

 

 

 

 

デリーに行くまでの旅も、

 

バンコクアユタヤ、タイの田舎町、

マレーシアのマラッカペナン島など僕が旅したルートと似てて、

 

全く写真は載ってないけど、文章だけでその場の風景を想像できて、

アジア一人旅を思い出すような感じで共感できる部分も多かったです。

 

 

 

 

ちなみに僕は、タイのソンクラーン(水かけ祭り)がある4月にインドにいて、

インドのホーリー祭がある3月にタイにいて、

全く祭りに参加できなかったんで、
次アジアを旅するときはちゃんと祭りの日程を調べてから行こうと思います。

それで、深夜特急の中で

 

「旅にとって大事なのは、名所でも旧跡でもなく、その土地で出会う人なのだ」

 

みたいな一文があったんですけど、これはほんまにその通りやと思います。

 

 

 

僕もいろんな所に行っていろんな人に会ったけど、

 

「どこに行ったか」よりも「誰といっしょに過ごしたか」が旅のおもしろさを左右しました。

 

 

 

 

特に、旅してる人には変な人が多いんで、

 

日本人も外人も話してて飽きないというか、良い意味で刺激を与えてくれる人が多かったです。

 

 

 

 

ブログには書いてなかったけど、

 

バターワースからクアラルンプールまでヒッチハイクをした日本人とか、

 

裸足で外を歩いて手でご飯を食べる、現地人化というか野生化してたイギリス人とか、

 

 

バンコクで性病になった大学生とか、

 

バンコクで性病になった後、バスの中にバックパックを置き忘れてしまった大学生とか、

 

バンコクで性病になりバスの中にバックパックを置き忘れ、
「一刻も早く日本に帰って病院に行きたい」って言ってた大学生とか、

 

 

そーいう変な人がいっぱいいたんで楽しかったです。

 

 

 

 

逆に、

カンボジアにツアーで来てた大学生の団体とか、コルカタマザーハウスでボランティアをしてた日本人は、

 

バックパッカーっていうより大学の卒業旅行とか勉強に来てるような感じで、スーツケースを転がしてる綺麗めな感じで、

 

 

何日も旅して汚くなった僕の服装や焼けた肌を見て、

 

 

 

「ベトナム人じゃね?」

的な顔で僕のことを見てましたからね。

 

「ベトナム人じゃね?」

的な顔で僕のことを見てただけで何も言われてないけどね。

 


「ベトナム人ちゃうわ!」
的な顔で逆に見てやりましたけどね。

 

ということで、深夜特急はおすすめです。

 

 

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