カンボジアのバッタンバンからバスでバンコクまで行くことにして、
バスに乗る直前に見たことの無いファンタがあったんで買ってみました。
イラストから考えるとブルーベリー味っぽいんやけど、
飲んでみると
サロンパスの味
がしました。
このときは腹痛だったんで、ってゆーかアジアを旅してるときは基本的に下痢なんで、
これはサロンパスの力でお腹の中から腹痛を治せってことやと、このファンタは飲むサロンパスなんやと思いながら飲みました。
めっちゃまずいけどね。
ただのサロンパスやからね。
それで、バンコクに着いてからとりあえずカオサンロードに向かい、さくらゲストハウスっていう日本人宿に泊まることにしました。
ドミトリーで1泊150バーツ(450円)の汚い宿です。
さくらゲストハウスには日本の漫画がいっぱいあって、常に冷房が効いてるんやけど、
南京虫(ベッドバグ)がめっちゃおって、その南京虫は部屋が暗くなると動き出すから、寝るときも電気を消してはいけないという素敵な宿です。
ちなみにさくらゲストハウスはシャワールームもまあまあ汚いんやけど、
シャワーを浴びながら服を足で踏んで洗ってたら、
白のTシャツが茶色になりましたからね。
そのさくらゲストハウスにはなんと、
カンボジア入国時に顔が現地人すぎて一人だけ入念にボディチェックを受けた彼がいました。
旅をしてると一度会った人に別の街で再会するっていうんはあるあるです。
現地顔の彼とは、シェムリアップでアンコールワットとベンメリアにいっしょに行ったんやけど、
その後彼はシェムリアップからラオスのビエンチャンに行って、メコン川でまったりしていたそうです。
僕が恐怖のイカサマ賭博詐欺事件に遭っていたときに、
毒カレースープの腹痛で苦しんでいたときに、
ラオスのメコン川でまったりと過ごしていたそうです。
それからいっしょにご飯を食べようってことになって、さくらゲストハウスに隣接してるさくら屋っていう日本食レストランに行きました。
席に着くとすぐにお茶が出されて、
「タイでお茶を飲むんは初めてやなあ」と思いながら飲んだんやけど、
タイ米の味がしました。
それで僕は麻婆丼を注文して、
「タイやから日本食もちょっと辛めなんかな」とか思いながら待ってたんやけど、
出てきた麻婆丼にはなぜか納豆も入っていて、
ほとんど納豆の味しかしませんでしたからね。
そんな素敵なさくら屋とさくらゲストハウスは、僕が行った2014年の春に店閉めしたみたいです。
日本人宿が潰れるのは寂しいけど、今はThe Mixx Hostel(ミックスホステル)っていう名前の安宿が同じ場所にあります。
ミックスホステルは内装がきれいで南京虫もおらんから、さくらゲストハウスより断然おすすめです。
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