「世界一周をする」
って決めてから、どうしても行きたい国があります。
それはインド。
インドは世界一危険とか、すぐレイプされるとか、インド人うざいとか批判的な意見が多いけど、
インドにハマる旅人は多いし、僕もまずは行ってみようと思います。
それで、インドに行った人の旅ブログを読んでいるとこんなのがありました。
「インドビザ取るのが大変でしたー!」
あーなるほど。ビザかあ。
ってゆーかインドのビザ申請してないやん。
これが当時日本を騒がせた「インドビザ事件」なんですが、
この事件が発覚したのは2014年2月10日で、
このとき僕は既に3月1日にマレーシアへ行く航空券を購入していました。
なので、2月28日までにビザを取得しないといけない状況だったんです。
まあ、それでも2週間以上あるし何とかなるやろと、
軽い気持ちでインド大使館のサイトを見てたんですが、こんなことが書かれていました。
「ビザ発行までおよそ15営業日(土、日、祝を除く)を要します」
土、日、祝を除くってことは、今日中に申請すれば・・・
ギリギリ間に合わんのやけど。
大使館にパスポート送ったら2月中に返ってこんのやけど。
出国すらできひんのやけど。
それから必死になってビザについて調べていると、eVisaセンターというビザの代行取得サービスをしているサイトを発見し、
「3月1日に出国するのですが、それまでにインドビザの取得は可能でしょうか?」
という質問をすると、5分ほどで返事が来ました。
「最近の手続きにかかる日数ですが、
ビザ申請書類をインドビザ申請センターが受け取った日から2週間程度でビザが貼られたパスポートがお客様宅に返却されております。
今週12日を目途に必要書類一式を発送いただけるようお手続きいただければ間に合うかと思います」
「思います」って。
そこが一番重要なんやけど「思います」って。
とりあえずビザが取得できることを信じて、
そのままこのサイトのカンボジアのビザ代行取得ページを見ていたらこんなのがありました。
3日で取得可能!
証明写真やパスポートの送付は不要!
オンラインビザ申請書を日本語で記入するだけ!
「これめっちゃいいやんけ!」と思って2秒で購入したんですが、カンボジアビザは現地で簡単に取れるしその方が安いです。
インドビザも今は空路だと現地取得できます。
このサイトにはインドビザの代行取得サービスもあったので、
カンボジアのと似たようなもんやろと思ってついでにインドビザ代行サービスも頼むことにして、
カンボジアビザ代行取得(5000円)とインドビザ代行取得(5500円)を購入したんですが、
カンボジアビザは代行取得してくれたけど、インドビザ代行サービスはカンボジアのとは違い、
「ビザ申請書を英語から日本語に訳してくれるだけ」
だったんですよね。
ビザ代行取得料金とは別にビザ申請料金や証明写真も必要だし、
パスポートも自分でインド大使館に発送しないといけなかったんです。
つまり、
インドビザ申請書を日本語訳するためだけに5500円払ったんですよね。
英語は得意な方なのに。
英語が苦手な人には必要かもしれへんけど、
それを踏まえてもかなり斬新なぼったくりですからね。
「迷わずにとにかく行動に移す」っていうのが僕のスタイルなんやけど、今回は完全に裏目に出てしまいました。
海外でもいろんなことがあると思いますが、あまりぼったくられないように気を付けます。
それと、後々気付いたんですが、陸路で入国する場合はビザが必要な国がいっぱいあるみたいなんで、
現地取得できない場合は不法入国します。
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